〜走幅跳で大活躍　県大会1年走幅跳優勝！〜TSAA 中村咲良さん（中学1年生）

TSAAの中村咲良さんが、この夏から秋に行われた陸上大会に出場し、7月の全日本中学校通信陸上競技神奈川大会の1年走幅跳で優勝、8月関東陸上競技大会では1年走幅跳で３位、10月のジュニアオリンピックにも出場と、大活躍しました。
元々走ることが好きで、もっと速くなりたいと小学校6年生の1月からTSAAに入会。中学に進学し陸上部で走幅跳に挑戦します。「努力をすることで、記録が伸びるところが走幅跳の魅力」と語る中村さん。その言葉通り、初めて走幅跳で出場した6月の大会で出した記録4m14を着実に伸ばし、数ヶ月の間に1m近く自己記録を更新して、今シーズン各大会で優秀な成績をおさめました。

＜記録＞
◇7月24日　第64回全日本中学校通信陸上競技神奈川大会　1年走幅跳　1位　記録4ｍ96
Shonan BMW スタジアム平塚
◇8月8日　第46回 関東中学校陸上競技大会　　1年走幅跳　 3位　記録　5m06
千葉県総合スポーツセンター陸上競技場
◇8月25日　第49回ジュニアオリンピック第20回選手選考会　C女子　1位　記録　5m12
三ツ沢公園陸上競技場
◇10月13日　第49回ジュニアオリンピック陸上競技大会　C女子 走幅跳 出場　記録5ｍ06
日産スタジアム

ジュニアオリンピックの跳躍

全日本中学校通信陸上神奈川大会の表彰式

〜TSAAで走る楽しさや技術、フォームを学んでいます〜

幼稚園生から小学6年生までフラダンスを本格的に取り組み、水泳やテニスも続けてきたという運動大好きな中村さんにとって、TSAAはどんな場所かお聞きしました。
「TSAAは中学校の部活では身に付けることのできない、走る楽しさや技術・フォームを学べる場所です。小学生も楽しくできるよう工夫されているところがいいと思っています。」
ありがとうございます。TSAAに楽しんでご参加いただいているようですね。 

〜モチベーションアップのために工夫をしています〜

今シーズンの結果や今後の抱負について伺いました。
「7月24日の県大会で優勝できたことが一番印象に残っています。この跳躍のおかげで、たくさんの大会を経験することができました。力を発揮することができてよかったです。大会の時はモチベーションアップのために赤い靴下をはいたり、他の選手とコミュニケーションをとりリラックスできる環境を作ったりしています。今後は、走幅跳以外の種目の100mでも記録を出していきたいです。」 

＜森田俊一講師からのコメントです＞

咲良さんは練習での集中力が高く、アドバイスをしたことに対して自分で考えて動きを変化させていく事が出来ます。背も高く、強いバネも持っているので、高いポテンシャルを秘めていると思います。身体の中心から手脚を大きく動かせる様になった時に、咲良さんにとって飛躍的な記録更新に繋がると考えています。今はスプリントやジャンプの基礎の動きを固めて、将来的には様々な種目で高いレベルで活躍をしてくれる事を願っています。