こんにちは、JRPOの有江活子です。 JRPOでは様々な自治体や企業、団体の皆さんと共同で、イベントを行なったりプログラムの開発を行なったりしています。
2017年度から始まった「高野進先生に学ぼう!出前かけっこ教室」は、 2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進員会の皆さんと共催で実施し、今年度3校で行いました。
2019年11月18日(月)上里町立神保原小学校 5年生、6年生 73名参加 2019年11月21日(木)秩父市立尾田蒔小学校 5年生、6年生 69名参加 2020年1月17日(金) 羽生市立羽生南小学校 5年生、6年生 127名参加
※上里町立神保原小学校の教室風景
プログラムは、3つの段階に分けて行いました。 導入: 「走りの謎を探る」特別講義 展開: 「腕振り、4の字、スタートダッシュ」をマスターする まとめ: 「テンポアップダッシュ、トップアスリート(ボルト選手)に挑戦」
子どもたちにとって、初めて耳にする言葉、初めて挑戦する動きも多かったのですが、 動いて、考えて、また動く・・・・・をくり返し、どんどん吸収する子どもたち。 走りが変化する様子を目の当たりにする瞬間は、何度体験しても嬉しいものです。
※秩父市立尾田蒔小学校の教室の様子
※羽生市立羽生南小学校の教室風景
教室実施後に行なったアンケートでは、およそ9割の子どもたちが「楽しかった」と答えてくれました。 その理由として多かった回答です。 「走り方のコツがわかったから」 36.9%、 「速くなった気がしたから」 29.6%
<アンケート自由記述から> ・走り方のコツがよくわかり、とっても楽しかったです。 (6年女子) ・本当に速くなりました。 (5年男子) ・高野進先生に「はやく走るコツ」や4の字の動きとかを教えてもらって、とても楽しかった(5年男子) ・今日学んだことを生かして持久走大会でいい結果を出し、走る神様がいると信じたいです。ありがとうございました。(6年女子) ・なんとなくだけど速く走れた気がしました。音楽・リズムにあわせて走るのがとても楽しかったです。(5年女子) ・走り方だけではなく、たくさんの事を教えてもらえたので良かったです。ありがとうございました。(5年女子) ・ぼくは、音楽、リズムにあわせた「リズミックラン」がとてもたのしかったです。(5年男子) ・やさしく教えてもらって楽しかったです。最しょは、あまり好きじゃなかったけど、最後には楽しかった です。(6年男子) ・うでふりやリズムにあわせて走るとはやくなった気がした。これからもけいぞくしたいです。 (6年男子) ・あらためて走ることは楽しいと思いました。(5年男子)
今回、多くの方々のご協力を得て、出前教室を行うことができました。ありがとうございます。
これからも、たくさんの子どもたちに喜んで参加してもらえるよう、楽しいプログラムを携えて皆さんのところに参ります。 引き続き、よろしくお願いいたします。
主催:特定非営利活動法人 日本ランニング振興機構(JRPO) 共催:2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進委員会 協力:上里町立神保原小学校、秩父市立尾田蒔小学校、羽生市立羽生南小学校 講師:髙野進(東海大学体育学部教授、JRPO理事長) スタッフ:JRPO講師 金子歩未、本村恭平 JRPO事務局 有江活子、鈴木愛子